泌尿器科

常勤医による充実した体制で、特色のある治療を行っています

泌尿器科では、常勤医2名、非常勤医2名が診療にあたっており、開院以来の外来患者の述べ数が10,000人を超える(2017年3月時点)など、多くの方にご利用いただいております。

全ての診療日で常勤医による外来診療を実施し、手術を積極的に行うなど、近隣病院ではあまりみられない充実した体制となっており、幅広い泌尿器科疾患の治療が可能です。

診療では、患者さんに侵襲が少ない(体の負担が少ない)診断、治療を心がけており、特に、尿路結石症に対しては、柏市では初めて体外衝撃波破砕装置(ESWL)を導入しました。

主な診療対象

排尿障害(尿失禁、頻尿(過活動膀胱)、残尿感、尿閉、等)、尿路感染症(排尿時痛、残尿感、頻尿、腰背部痛、血尿、等)、尿路結石症、膀胱がん、前立腺肥大症、前立腺がん(前立腺生検、PSA:前立腺がん腫瘍マーカー)、腎疾患、男性の性病、男性陰部のできもの、睾丸痛、ED治療、男性不妊(精液検査のみ)、他

診療の特徴

尿管結石症に対する体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

尿管結石症に対する体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

当院では新たに体外式結石破砕装置を導入し、尿管結石の日帰り手術が可能となりました。尿管結石とは腎臓で作られた結石が尿路に下り、尿管に結石ができることです。3大疼痛病と言われており、歩くこともできないような痛みを伴います。

今回導入した機器は、体外衝撃波を用いた結石破砕術です。柏市では初の試みであり、患部を傷つけずに結石を破砕し、日帰りで手術できます。

また、結石が破砕術で割れない場合は、入院後レーザー治療を行います。腎臓に結石ができても、痛みを伴わない理由で受診されない方も多いようですが、放置しておくと腎臓の機能が低下してしまうこともありますので、早めの検査を心掛けてください。

前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術(TUR-P)

前立腺肥大症の患者さんで症状の軽い方はαブロッカーなどの薬物療法を、重度の方には経尿道的に内視鏡切除を行っています。

手術は1~2時間くらいで、切除ループを使用し前立腺内部から切除していきます。切除の際出血で視野が塞がれるため透明なかん流液を流しながら行わなければなりません。

かん流液に電解質が含まれていない糖質の液が使われていて、かん流液症候群(水中毒)という低ナトリウム血症を起こすことがありましたが、当院ではTURisという、かん流液に生理食塩水を使用する器械を導入し、かん流液症候群の問題を解決しています。

女性の尿失禁に対する尿道テープ吊り上げ術(TVT)

女性の尿失禁は大きく分けて切迫性尿失禁と腹圧性尿失禁に分かれます。このうち腹圧性尿失禁は、咳、くしゃみ、運動等おなかに力が加わった時に尿が漏れるのが特徴です。

原因は尿道を正常の位置に保つ恥骨尿道靱帯が緩んでしまうことにあります。治療法としては骨盤底筋体操、薬物療法、電気刺激療法などがあります。

1日数枚もパッドを交換しなければならない激しい失禁は、手術の対象となります。方法は腹壁を1~2センチ切開し、そこからテープを下腹部皮下まで通して靱帯の換わりとするものです。

前立腺手術後の尿失禁に対する人工尿道括約筋埋め込み術

前立腺手術は良性の肥大症であれ、がんであれ、術後の尿失禁は、生活に支障を来します。その原因の多くは尿道括約筋の損傷あるいは機能不全に原因があります。

従来の治療法では十分な満足感が得られるまで回復しないことが殆どでした。人工尿道括約筋埋め込み術はすでにアメリカで、10年以上の実績があり安定した成績を残しています。

日本でも平成2012年から保険適応となり、当院は千葉県下で2番目に実施しました。前立腺手術後の尿失禁でお悩みの方はご相談ください。

担当医

 

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*泌尿器科は、初診は予約できませんので、午前に直接ご来院ください。午後は予約制(再診のみ)となります。ご予約・変更については、電話予約センターをご利用ください。
*当科へ受診される方は尿検査を行いますので、お小水をためた状態でご来院下さい(再診であっても症状がある場合、しばらく尿検査をしてない場合は尿検査を行います)。

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